街角の不動産コンサルティング会社
当協会のHPをご覧いただきありがとうございます。
当協会の理事および事業委員(相談会の企画など)を担当しております五十嵐と申します。
さて、コンサルティングというと、ちょっと敷居が高いという方もいらっしゃいます。
しかし、私たちの不動産コンサルは、日常のちょっとしたことを解決することの方が多いのです。
そんな、ちょこっとしたコンサルのお話しを、いくつかご紹介します。
地方の不動産売買に関する助言
まず最初は、相続した鹿児島の土地に、地元の不動産業者が買いたいとの連絡があったけど、知らない業者だし、売ってもいいのかどうか、また提示された価格は適正なのかわからないので、相談に乗って欲しいというご相談でした。
このときは、購入したいという業者が明確でしたので、私が直接、その業者と交渉しましょうということで依頼を受けました。
購入業者や物件相場を調査し、業者からの提示価格の調整等を行いました。
私は、コンサルタントとして介入して、売買契約書の内容チェック、決済の立会いまでおこない、無事に取引が完了することができました。
このときは、10万円のコンサルティング料をいただきました。
地方マンションの相場調査とローンの助言
次は、名古屋に住む次男が、義父の所有するマンションを買って欲しいという話を聞きつけた母親からの相談でした。
母親の相談は、そのマンションの相場や借入する場合は、どうなるのかというご相談でした。マンションの住所がわかっていましたので、その場で調べて、マンションを特定し、そのマンションの相場やマンションの位付け等を調べました。
また、借入する場合の注意点等を教示させていただき、ご納得してお帰りいただきました。
この時のコンサル料は、2,000円いただきました。
ご自宅の売却相談への助言
最後は、不動産無料相談会でのご相談です。
ご年配のお一人住まいの女性の方が、外出先の階段でつまずいたことをとても気にされて、自宅を売却して、老人ホームに入ろうと思っているが、どうしたらいいのかというご相談でした。
色々とお話を伺った上で、私が出した結論は、ご年齢に比してまだお元気なので、もう少し今のところで、頑張ってみたらどうでしょうかとお答えしました。
なぜなら、色々な対策を自ら講じていること。引きこもりにならず、地域の活動に積極的に参加していることをお聞きしたからです。
そして、最後に、こう言いました。
「階段には、つまずいたかもしれないけれど、人生に、つまずいたわけでは、ないんだから」と。
最後は、そうですねと微笑んで、今日、相談に来て良かったですと言ってお帰りになりました。
その時の報酬は ‟ ありがとうございました ” という感謝のお言葉と笑顔でした。
私たち不動産コンサルティングマスターは、「こんな方法もあります。」「あんな方法もあります」といくつかの方法をご提示できます。
解決に向けて導いていくのが、私たちの役割であり、使命です。
みなさんも、お気軽にご相談してみませんか。
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執筆者:五十嵐 英成 |