建物自己診断(続編)

当協会のホームページをご覧頂きありがとうございます。
私は、当協会で理事・総務担当をしております夏目と申します。
今回は、前回の「建物・自己診断」の具体的方法をご案内します。
建物の「自己診断」のポイントは、こちら
自分の体の「健康状態」をチェックするように、建物の「セルフ・チェック」を行ってみましょう。
先ず「建物」を、よく見てみましょう! 見るポイントは、次の4つです。
建物の安全な耐久性にかかわる「重要ポイント」です。
① 外まわり
建物の周囲:外壁や、基礎を見ます
・「基礎・表面」や「外壁・つなぎ目」に“ひび割れ”は、見られませんか?
・外壁の変色や浮き上がりなどはないですか?(雨水進入で起こる)
・これらがあった場合、深さやその状態によってはインスペクション資格者の「診断」が必要かも
しれません。
・屋根は離れた位置から双眼鏡などで見ます。明らかな「割れ」や「はがれ」は見られませんか?
・悪質訪問業者が“嘘をつく”場合が多いところなので、注意が必要です。
② 床下
「床下収納庫」は、ありますか?
・床下収納庫は、建物の床下点検口を兼ねているケースが多いです。
内部のものを取り出して、収納ユニットを持ち上げると外せます。
・懐中電灯を持って覗いてみます。水回りの下が湿っていたりしませんか。
シロアリ被害はないでしょうね。
③ 小屋裏
・「点検口」は、押入れ等・収納の天井にあり、持ち上げて開けられます。
・懐中電灯を持って覗いてみます。まさか、雨漏り跡や屋根を支える木材に「腐り」はない
でしょうね。
雨漏りがあると「カビ臭い」匂いがする場合も、あります。屋根とつながっている「金物」や「ナット」等に、緩みはないですか。
④ 2階の部屋や階段室の、壁と天井の接点(内部仕上げクロス等の状態)
・屋根裏へ外部から「雨水」の侵入がある場合、この部分に黒カビが!
特に外壁に面した場所に発生することが多くあります。収納の中の壁と天井の接点も見ておき
たいですね。
このようなチェックを行って、概ね“なんともない・大丈夫”なようなら「建物インスペクション」を利用して建物価値を維持しましょう。
売却する場合だけでなく、「財産」として、相続などで引き継いでいく「価値がある大切なもの」かどうかの判断材料になると思います。
建物診断につきましても、どうぞお気軽にご相談ください。
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執筆者:夏目 昌章 |















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